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知っといた方が良い!エルピオでんきの電気代が高騰?高くなった原因

エルピオでんきの電気代が高騰

エルピオでんきの電気代が高騰

この記事ではエルピオでんきにした事で電気代が高くなった理由について解説しております。

 

エルピオでんきの電気代が高騰したという話を聞いたことがありますか?

または現在エルピオでんきを利用していて電気代が高くなったのかもしれませんね。

一時yahooニュースでも話題になったよね
はい。新電力が悪いわけではないんですがね

エルピオでんきに切り替える前だとしたら電気代が高くなるのなら嫌ですよね。

そこでこの記事ではエルピオでんきにする事で電気代が高くなったケースなどについて解説します。

 

この記事でわかる事

  • エルピオでんきの電気代が高騰した理由
  • エルピオでんきの電気代が高くなるケース

 

エルピオでんきの電気代が高騰した理由はプランに問題あった

エルピオでんきでは2021年の1月に電気代が高騰したことがありました。

しかしエルピオでんきを利用している全ての方の電気代が高騰したわけではありません。

 

その違いは料金プランにあります。

 

エルピオ電気は電気代が一定のスタンダードプランと電気代が変動する市場連動型プランがあります。

 

電気代が高騰したのは市場連動型プランを利用した方です。

 

電気の市場連動型とは

市場連動型プランについて解説します。

 

市場連動の料金プランは日本卸電力取引所(JEPX)の価格に連動して電気料金単価が決まる仕組みを取っています

 

つまり電気を使う人が少なくて電気が余っている時間帯は電気代が安くなり、電気を使う人が多い時間帯が電気使用量が増えるのでその分電気代が高くなるということです。

 

メリットとしては市場価格が安い時に電気を使うことができて電気料金を抑えることが可能ですが、デメリットとしては逆に電気代が高騰してしまうケースがあることです。

 

電気代が高騰したケースがある

 

このようにエルピオでんきだけでなく、市場連動型の料金プランの新電力の電気代が高騰した事がありました。

 

電気代が高くなった原因は大きく分けて二つあります。

電気代が高くなった原因

  • 火力発電に必要なLNG(液化天然ガス)の不足
  • 大寒波の影響

 

寒波による気温低下により電気需要が増えたことで、LNG(液化天然ガス)を多く使用してしまったため消費と生産のバランスが崩れてしまい、その結果、発電量が減って電気代が高騰してしまいました。

 

※2021年3月現在はエルピオでんきの市場連動型プランの申し込みは受け付けていません

厳密にいうと地方電力も価格が高騰したので、全ての電気代が高くなったんですよね

 

エルピオでんきの電気代が高くなった他の理由

エルピオでんきは市場連動型プラン利用者で電気代が高騰したケースがありました。

しかし定額のスタンダードプランを利用していて電気代が高くなった方もいるでしょう。

 

エルピオでんきにする事で電気代が高くなったケースについて解説します。

 

単身ではエルピオでんきにすると高くなる可能性がある

エルピオでんきの特徴としては、電気を多く使う家庭ほど電気代が安くなる可能性が高い事です。

つまり、電気をあまり使わない単身の場合は逆に高くなってしまうケースがあります

 

東京電力の従量電灯Bとエルピオでんきの料金を比較します。

東京電力エリアでは30Aの場合はスタンダートライトプラン、40A以上はスタンダードプランとなります。

 

基本料金

契約アンペア数 東京電力従量電灯B エルピオでんき
10A 286.00円
15A 429.00円
20A 572.00円
30A 858.00円 858.00円
40A 1144.00円 1086.80円
50A 1430.00円 1344.20円
60A 1716.00円 1613.04円

 

スタンダートライトプラン(30A)の電力量料金(1kWhあたりの料金)

消費電力 東京電力従量電灯B スタンダードライト
120kWhまで 19.88円 21.14円
120kWh〜280kWh 26.48円 23.03円
280kWh以上 30.57円 25.78円

 

スダンダードプランS(40・50A)の電力量料金(1kWhあたりの料金)

消費電力 東京電力従量電灯B スタンダードプランS(40・50A)
120kWhまで 19.88円 18.84円
120kWh〜280kWh 26.48円 23.03円
280kWh以上 30.57円 25.78円

 

スダンダードプランS(60A)の電力量料金(1kWhあたりの料金)

消費電力 東京電力従量電灯B スタンダードプランS(60A)
120kWhまで 19.88円 18.65円
120kWh〜280kWh 26.48円 23.03円
280kWh以上 30.57円 25.78円

 

このように単身の方がお住いになるような30Aの物件での桜蘭はスタンダートライトプランになり、120kWh未満の場合は東京電力よりも高くなってしまいますのでご注意ください

 

また関西電力と比較しても料金が高くなる可能性があります。

 

関西電力の従量電灯Aとエルピオでんき使った分だけSプランを比較し田母野は以下の通りです。

 

最低料金

関西電力従量電灯A エルピオでんき
341.01円(15kWhまでの使用) 0円

 

消費電力 関西電力従量電灯A エルピオでんき
120kWhまで 20.31(15kWh以上120kWhまで) 22.2円
120kWh〜300kWh 25.71円
300kWh以上 28.70円

 

関西電力エリアでは基本料金が0円で使った分だけの支払いになりますが、電力量料金は120kWh未満だと関西電力の方が安いのでエルピオでんきにすると高くなる可能性があります。

以上のようにエルピオでんきは単身など電気をあまり使わない家庭では電気代が逆に高くなってしまうケースがありますので、検針票を確認してから申し込むのがいいでしょう。

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電気代が安くなった事で使いすぎている

もう一つ考えられる事とすれば電気を使いすぎている事です。

エルピオでんきは電気を多く使う家庭ほど電気代が安くなるような料金プランになっていますが、だからと言って使いすぎるとその分電気代は高くなります。

 

安くなったと油断して使いすぎると電気代がいつも以上に高くなってしまう場合がありますのでご注意ください。

 

まとめ

エルピオでんきの電気代が高くなった理由

  • 市場連動型プランで電気代が高騰した
  • 単身で電気をまり使わない状態だった
  • 電気を多く使いすぎている

 

エルピオでんきは市場連動型プランがあり、こちらのプランでは電気代が高騰したケースがありました。

これはエルピオだけでなく市場連動型プランの新電力を利用していた方に起こってしまった事です。

過去にあった事からこれからも無いとは言いにくく、現在はこのプランでの申し込みはできません

 

また、定額のスタンダードプランでも単身など電気をあまり使わない場合はエルピオでんきに切り替える事で逆に電気代が上がるケースもあります。

現在はスタンダードプランが主流になっています。

検針票から電力量料金を見てから申し込みを検討するのがいいでしょう。

 

最後になりますが、電気代が上がった事として考えられるのはシンプルに使いすぎている事です。

新電力にして電気代が安くなると思って油断していると使いすぎてしまうかもしれませんので油断しないようにしましょう。

 

電力会社の選び方はライフスタイルにあったプランを選ぶ事です。

エルピオでんきは地方によって料金プランも異なりますが、他の新電力も地方によって料金が異なります。

 

このサイトでは様々な新電力の料金を紹介しておりますので、お住いの地方の料金で比較して検討してみてはいかがでしょうか。

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