エルピオでんきの料金プランを各地方電力エリアを見比べながら差額を調べた

エルピオでんきにすると料金が安くなると聞いたことがありますか？

電力自由化になって電気代が安くなる新電力サービスを提供している会社が増えていますが、その中でもエルピオでんきは安いと評判です。

でも実際に料金がどれくらい安いのか疑問じゃないですか？

電力会社は多いし、難しくて解り難いから知りたい！

できるだけシンプルに料金がどれくらい安くなるか知れたほうが良いですね

ご自宅の電力をエルピオでんきにしようと考えても、実際に今使っている地方電力と比較しての違いを知っておきたいですよね。

この記事ではエルピオでんきの電気代を地方電力の料金と比較して解説します。

エルピオでんきの基本的な料金について解説

エルピオでんきは料金が安いと評判の新電力です。

エルピオガスとセットにすることでよりお得になりますよ！

エルピオでんきは地方やプランによって基本料金や電力料金に違いがあります。

また、現在エルピオでんきを利用できるエリアは以下の通りです。

エルピオでんきの基本料金

エルピオでんきは基本料金がある地方とないエリアがあります。

また、基本料金が安めに設定されてるプランもあれば地方電力と全く同じプランもあります。

例えば東北・東京・中部エリアは基本料金があるスタンダードプランとなり、関西・中国・四国・北陸・九州エリアでは基本料金がない使った分だけプランとなります。

エルピオでんきの料金を各エリア別地方電力と比較してみた

エルピオでんきをエリア別で比較します。

また現在は北海道電力エリアと沖縄電力エリアではエルピオでんきを利用することができません。

なのでそれ以外の地域で料金を比較して表にしていきました。

比較するものは

• 基本料金
• 電気利用料の料金

明細を見れば解りますが、電気代は上記の料金で合算して請求されるので見比べてみてください

また、30アンペア未満ではエルピオでんきを利用できません。

東北電力エリアの場合

東北電力の従量電灯BとエルピオでんきスタンダートプランSを比較します。

スタンダートプランSは1人暮らし4人暮らしなど、一般家庭におすすめなプランです。

基本料金

電力量料金（1kWhあたりの料金）

東北電力エリアでは基本料金が安めに設定されています。

電力量料金は利用料にかかわらず一定の料金となっています。

120kWhまでだと逆にエルピオでんきの方が高いのでご注意ください。

東京電力エリアの場合

東京電力の従量電灯Bとエルピオでんきの料金を比較します。

東京電力エリアでは30Aの場合はスタンダートライトプラン、40A以上はスタンダードプランとなります。

利用するアンペア数によって電力料金も違いますのでご注意ください。

基本料金

スタンダートライトプラン（30A）の電力量料金（1kWhあたりの料金）

スダンダードプランS（40・50A）の電力量料金（1kWhあたりの料金）

スダンダードプランS（60A）の電力量料金（1kWhあたりの料金）

東京電力エリアではアンペア数によってプランや電力料金が違いますが、40A以上では基本料金も安く電力量料金も安いです。

30Aのスタンダートライトプランだと120kWh未満の場合は東京電力よりも高くなってしまいますのでご注意ください。

中部電力エリアの場合

中部電力の従量電灯BとエルピオでんきスダンダードプランSを比較します。

基本料金

電力量料金（1kWhあたりの料金）

中部電力エリアでは基本料金が割安になっています。

電力量料金は一律なので120kWh以下で利用する電気をあまり使わない家庭では逆に高くなってしまう場合があります。

北陸電力エリアの場合

北陸電力の従量電灯Bとエルピオでんき使った分だけSプランを比較します。

基本料金

電力量料金（1kWhあたりの料金）

北陸電力エリアでは基本料金がなく、使った分だけの料金となります。

電力量料金も120kWh以上は安くなるので、電気を多く使う家庭では電気代を節約できるでしょう。

関西電力エリアの場合

関西電力の従量電灯Aとエルピオでんき使った分だけSプランを比較します。

最低料金

関西電力エリアでは基本料金が0円で使った分だけの支払いになります。

電力量料金も120kWh以上では安いので多く電気を使う家庭では安くなります。

中国電力エリアの場合

中国電力の従量電灯Aとエルピオでんき使った分だけSプランを比較します。

最低料金

電力量料金（1kWhあたりの料金）

中国電力エリアは基本料金が0円で使った分だけの支払いになります。

電力量料金は一律ですが電気をあまり使わないと逆に高くなってしまうケースもありますのでご注意ください。

四国電力エリアの場合

四国電力の従量電灯Aとエルピオでんきを比較します。

最低料金

電力量料金（1kWhあたりの料金）

四国電力エリアでは基本料金がなく、使った分の一律料金になっています。

2人世帯以上では電気代を多く節約できるでしょう。

九州電力エリアの場合

九州電力の従量電灯Bとエルピオでんきの使った分だけSプランを比較します。

基本料金

電力量料金（1kWhあたりの料金）

九州電力エリアでは基本料金がどのアンペアでも0円です。

電力量料金は一律ですが、120kWh以下だと高くなってしまう場合があるので注意してください。

まとめ

エルピオでんきは電気料金1kWh辺りの使用料金は地方電力と比べて安いのはもちろん、他の新電力と比べてもトップクラスに安いと感じます。普通に変えた方が良いレベルの差の単価だと感じます。

2人以上であれば使用量に応じてドンドン安くなるし、いっぱい使う人や8人家族とかは年間で10万近く節約できる家庭もありそう…

エルピオでんきの料金は基本的には地方電力よりも安くなっています。

ただし、電気をあまり使わない家庭では逆に高くなってしまう場合がありますのでご注意ください。

どのエリアでも30A未満では利用することはできません。

東北・東京・中部エリアと関西・中国・四国・北陸・九州エリアでは料金プランが違い基本料金があるプランとないプランがあります。

地方によって料金システムが違うのでわかりにくい面もあるかもしれませんが、現在お住いの地方、これから住む地方の料金をチェックして、他の電力会社とも比較されてみてはいかがでしょうか。

このサイトでは様々な電力会社の料金を各地方別に紹介しておりますので併せて参照して利用したくなる電力会社を見つけてくださいね！

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