この記事では1人暮らしでLooopでんきとあしたでんきの利用について解説しております。
1人暮らしの方でLooopでんきまたはあしたでんきに切り替えようとお考えですか?
どちらも電気代が安くなると評判で人気の新電力です。
しかし1人暮らしの場合はどちらにすれば良いのか迷ってしまいますよね。

また、どちらも選んで良いのか不安な方もいるでしょう。
1人暮らしの場合のLooopでんきとあしたでんきを比較してシミュレーションしました。
この記事でわかること
- 1人暮らしのLooopでんきとあしたでんきの料金
- 1人暮らしのLooopでんきとあしたでんきのメリットとデメリット
目次
Looopでんきとあしたでんきの基本的な特徴から比較
Looopでんきとあしたでんきはどちらも電気代が安くなると評判の人気新電力です。
この2つの新電力を比較するためにLooopでんきとあしたでんきの特徴を簡単にですが解説します。
Looopでんきの特徴
Looopでんきは東日本大震災の際に誕生した電力小売事業者です。
自然エネルギーの普及に力を入れている会社で環境問題にも積極的に取り組んでいる会社です。
Looopでんきには以下のポイントがあります。
ポイント
- 基本料金0円
- ガスとセット割で光熱費がお得になる
- トラブル時の駆けつけサービスが無料
- エリアが沖縄以外全国
- オンラインでの手続きが主流
全て30A契約。
確実に東電より安いのはマネーフォワードとシン・エナジー
Looopは基本料金ゼロで、従量料金が単一でわかりやすいのが良い。30Aならだいたい東電より安いが、使用量差が開いたり縮まったり。Looopは電気レスキューが付くのはちょっと安心。
— NEO SKY, NEO たう (6月転居) (@TauSHK) May 12, 2021
新電力でも知名度や人気はトップクラスのLooopでんき。
おうちレスキューと呼ばれる「水回り」「カギ」「ガラス」等家でのトラブルにも対応してくれるサービスもあるので人気も高く、更に安くなるということで安心のサービスです。
あしたでんきの特徴
あしたでんきは東京電力グループの新電力です。
料金プランは「標準プラン」「たっぷりプラン」の2つがあり、標準プランは基本料金が0円で電力量料金が一定のプランです。
たっぷりプランは基本料金が3000円ですが電力量料金が標準プランよりも安くなっています。
たっぷりプランは4人世帯以上むけのプランなので一人暮らしの場合は標準プランを選ぶと良いでしょう。
ポイント
- 基本料金0円
- 2つの特徴的プラン
- 最短で10分で切り替え可能
- エリアが東北、東京、中部、関西、中国、九州
いきなりだけど、うれしくてツイートするね。少し前に電気料金を見直そうと思って東京電力から、あしたでんきという最安の会社に契約先を変更する。ネット手続きだけなので面倒ではない。で、今月の明細を見たら電気代が2000円以下だった。数千円は安い。どこの電力会社でもいいから変えた方がいいぜ。
— キジバト(鳩通信班) (@kijibato_hato) May 7, 2021
あしたでんきは電気料金が安くなるという評判は高い会社でTRENDE株式会社が運営。
太陽光・蓄電池・電力プラットフォーム開発などをしている会社で電力にも精通している企業なので安心度は高いのが特徴です。
新電力を利用する場合の料金を地方電力と比較してみた
新電力料金と今まで使用していた地方電力ではどれくらい料金に差が出るかを表にしてみました。
1人暮らしの場合にLooopでんきとあしたでんきに切り替えた場合はどれくらいお得になるのか気になりますよね。
先に説明しますと、Looopでんきとあしたでんきは1人暮らしの場合高くなる可能性があります。
料金の単価とシミュレーション結果で解説します。
今回は、あしたでんきの料金を東京電力と比較して料金がどれくらいの差になるのか比較してみました
新電力あしたでんきと東京電力の料金の差
東京電力エリアでLooopでんきとあしたでんきをの料金を比較したものです。
基本料金
契約アンペア数 | 東京電力従量電灯B | あしたでんき標準プラン | あしたでんきたっぷりプラン |
10A | 0円 | 0円 | 3,000円 |
15A | |||
20A | |||
30A | |||
40A | |||
50A | |||
60A |
電力量料金(1kWhあたりの料金)
東京電力従量電灯B | あしたでんき標準プラン | あしたでんきたっぷりプラン | |
120kWhまで | 26.40円(ガスとセットで26.0円) | 26.00円 | 21.50円 |
120kWh〜300kWh | |||
300kWh以上 |
Looopでんきとあしたでんきの基本料金は両方ともに0円です。
Looopでんきの電力量料金はガスとセット割にする事で26円になります。
あしたでんきの標準プランは基本料金がないですが、たっぷりプランは3000円です。
そのため、一人暮らしでは標準プランを選ぶ方が良いです。
確かに電力量料金はたっぷりプランの方が安くなりますが、4人世帯と比較すると電気をあまり使わないと思いますので基本料金が0円の標準プランの方が安くなるでしょう。
東京電力とあしたでんきの標準プランを比較すると120kWh以上からあしたでんきの方が安くなりますが、120kWh未満ではあしたでんきにすると高くなる可能性があります。
検診表をしっかりと見て比較する事をおすすめします。
1人暮らしの場合のあしたでんきとLooopでんき料金を地方別に料金比較表で見てみる
Looopでんき電気代の内約 | あしたでんきの電気代の内約 | 電気使用量 | |
1月 | 5,280円 | 5,378円 | 200kWh |
2月 | 5,121円 | 5,193円 | 194kWh |
3月 | 4,699円 | 4,773円 | 178kWh |
4月 | 4,065円 | 4,136円 | 154kWh |
5月 | 4,171円 | 4,255円 | 158kWh |
6月 | 4,382円 | 4,459円 | 166kWh |
7月 | 5,016円 | 5,042円 | 190kWh |
8月 | 5,544円 | 5,486円 | 210kWh |
9月 | 5,068円 | 4,886円 | 192kWh |
10月 | 4,435円 | 4,165円 | 168kWh |
11月 | 4,646円 | 4,283円 | 176kWh |
12月 | 4,910円 | 4,458円 | 186kWh |
合計 | 57,337円 | 56,514円 | 2,172kWh |
東京電力エリアで1人暮らしでは標準的な電気量で従量電灯Bで30Aプランに合わせ、各月別に200kWh利用した場合のシミュレーション結果の表です。
同じ電力量を使った場合でそれぞれのサイトでシミュレーションした結果を表示しております。
東京電力エリアではあしたでんきの方が年間を通して823円安くなる結果でした。
しかしLooopでんきはLooopガスとセットにする事で電力量料金が同じになるのでガスをLooopガスにするのなら電気代はほぼ同じになり、ガス代の分Looopでんきの方がお得になる可能性があります。
注意ポイント
ただし、120kWm未満の場合は高くなる可能性がありますのでご注意ください。
このように1人暮らしでの電気代はほぼ変わらないという結果でした。
実際どちらでも良いと思います。
スマホでの電気代管理やサポートを考えると個人的にはLooopでんきの方がややおススメといった印象です。
Looopでんきとあしたでんき|1人暮らし利用のメリットとデメリット
Looopでんきとあしたでんきは一人暮らしの場合も使用量により電気代が安くなる可能性があります。
どちらの新電力を契約する場合にも知っておいた方が良い1人暮らしで利用する場合のメリットとデメリットについて解説致します。

基本料金が0円で使った分だけの支払い
Looopでんきとあしたでんきの標準プランは基本料金が0円で、使った分だけの支払いとなります。
東京電力など地方電力では基本料金がありますが、Looopでんきあしたでんきは基本料金がないので、極端に言いますと電気を全く使わなければ電気代がありません。
そうは言っても冷蔵庫など稼働させていると思いますので少しは電気代を払う事になると思いますが電気代を節約できる可能性があるでしょう。
解約金がない
Looopでんきとあしたでんきに切り替えて逆に高くなってしまう不安がありますよね。
この二つの新電力は解約金が0円なのでお試し感覚で切り替えることができます。
新電力では解約の際の違約金が10,000円と高額なところもありますので嬉しいポイントです。
支払いがクレジットカードのみ
Looopでんきとあしたでんきのデメリットとしては支払い方法がクレジットカードのみなところです。
電気代の支払いを口座振替にしたい方も多いく、クレジットカードを利用したくない、何かしらの理由で作れない方もいるでしょう。
特に学生ではクレジットカードを持たない方が多いですね。
口座振替やその他支払い方法は対応しておりませんので、クレジットカード払い以外の支払い方法を希望の方は他の新電力を検討すると良いでしょう。

まとめ
Looopでんきとあしたでんき一人暮らしのまとめ
- 一人暮らしでも電気代が安くなる可能性がある
- ガスもまとめるならLooopでんきがおすすめ
- あしたでんきのたっぷりプランは一人暮らしでは高くなるため標準プラン
- 申し込みと解約に費用がないからお試し感覚で切り替えられる
一人暮らしの場合のLooopでんきとあしたでんきについて比較しましたがどちらも電気代が安くなる可能性がある事です。

Looopでんきとあしたでんきはどちらも基本料金が0円で使った分だけの支払いになります。
電力量料金はあしたでんきの方が安いですが、LooopでんきはLooopガスとまとめる事で安くなります。
確実に安くしたい場合は電力量料金が一定の新電力ではなく、ENEOSでんきのように段階的に電力量料金が上がりますが地方電力よりも安くなるところを選ぶ方が安心でしょう。
初期費用や解約金がないのでお試し感覚で切り替えて検討するのも良いでしょう。
一人暮らしで光熱費を節約したい場合には新電力がおすすめですので、このサイトで参照されてみてはいかがでしょうか。
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