Looopでんきはご家庭の電気料金を安くするサービスです。
そんなLooopでんきで必然的に1番気になるのが料金だと思います。


Looopでんきは料金が安いと評判ですが実際にどれくらい安いのか比べていきましょう。
この記事ではLooopでんきの料金と各エリアの電力会社の基本的な料金を見比べながら解説していきます。
目次
Looopでんきの電気料金はどれくらいになる?
Looopでんきの基本料金や電力量の料金を紹介します。
安いと評判のLooopでんきをわかりやすくするために東京電力を例にして比較して紹介します。
基本料金
Looopでんき | 東京電力:40A(従量電灯B) |
0円 | 1,144円 |
ますLooopでんきの大きなポイントとして基本料金が0円なところから、東京電力と比較して安いことがわかりますね。
それだけで、東京電力が月に1,144円なので年間にするとこの時点で13,728円もお得になります。
続いて電力量料金をみていきましょう。
電力量料金(関東エリアで比較)
電力量料金の区分 | Looopでんき | 東京電力(従量電灯B) |
〜120kwh | 26.4(電気のみ)→26円(ガス・電気セットの場合) | 19.88円 |
121〜300kwh | 26.46円 | |
301kwh〜 | 30.57円 |
- Looopでんき単体⇒ 26.4円/kwh
- Looopでんき+ガス⇒ 26円/kwh
でんき単体のみの契約は可能ですが、ガスのみの契約は不可。ガス会社の切り替えもLooopでんきが連絡してくれるので一緒に変えた方がお得。
Looop電気は一律の料金でわかりやすく、Looopガスとセットにする事で更に料金が安くなります。
東京電力は使った分に応じて料金が上がっていきます。

なので、逆に120kwh未満の場合は東京電力の方が安いので一人暮らしであまり電気を使わない方はLooopでんきの方が高くなってしまう可能性があります。
4人世帯の毎月の電気の平均使用量は460kwhほどですので、多くの家庭では30.57円の電気量料金が適用されています。
Looopでんきは一律26.4円(ガスとセットで26円)なので3人世帯以上で特に多くの電気を使ってしまいがちなご家庭はLooopでんきの方が安くなるケースは多いです。

Looopでんきと各都道府県エリア電力会社と料金別比較表
各エリア各地域ごとの料金を紹介します。
基本的に年間を通して月の平均電気使用量が「月/300kwh」以上を超えるご家庭であれば、その後は使えば使うほど、地方電力と比べると安くなるプランと考えられます。
電気代料金は3段階に分かれますが、2段階目の121kwh以上~300kwh未満の料金単価とほぼ同じ金額の設定なので計算しやすいです。

エリアごとのLooopでんきの料金
地域 | 基本料金 | 電力量料金 |
北海道エリア | ALL 0円 |
29.5円/kWh |
東北エリア | 26.4円/kWh | |
関東エリア | 26.4円/kWh | |
中部エリア | 26.4円/kWh | |
北陸エリア | 21.3円/kWh | |
関西エリア | 22.4円/kWh | |
中国エリア | 24.4円/kWh | |
四国エリア | 24.4円/kWh | |
九州エリア | 23.4円/kWh | |
沖縄エリア | 27.0円/kWh |
上記の表はLooopでんきのエリア別の電力量料金と比較したものです
電力量料金は差が出ますが、これは地方電力の料金と比例している傾向にあります。
ただ基本料金が低い点は月額として大きいでしょう。
以下では地方別でどれだけ電気代を節約できるのか1ヶ月単位でシミュレーションをしていきます。
シミュレーション条件
3人世帯(マンション):月間電力使用量520kWh・40A
3人世帯(戸建て):月間電力使用量556kWh・60A

北海道電力エリア(従量電灯B)
3人世帯(マンション) | 3人世帯(戸建て) | |
北海道電力 | 17,242円 | 19,148円 |
Looopでんき | 15,340円 | 16,402円 |
差額 | 1,902円 | 2,746円 |
年間にするとマンションでは約23,000円、戸建では33,000円のお得になります。
家族人数が多いほどこの差は開いていきます。
東北電力エリア(従量電灯B)
3人世帯(マンション) | 3人世帯(戸建て) | |
東北電力 | 14,550円 | 16,264円 |
Looopでんき | 13,738円 | 14,678円 |
差額 | 822円 | 1,586円 |
年間にするとマンションでは約10,000円、戸建では19,000円のお得になります。
1度切り替えてしまえば、何もしなくてもコストは下がるので節約家の人は助かると思います。
東京電力エリア(従量電灯B)
3人世帯(マンション) | 3人世帯(戸建て) | |
東京電力 | 15,021円 | 16,693円 |
Looopでんき | 13,728円 | 14,678円 |
差額 | 1,293円 | 2,015円 |
年間にするとマンションでは約16,000円、戸建では24,000円のお得になります。
中部電力エリア(従量電灯B)
3人世帯(マンション) | 3人世帯(戸建て) | |
中部電力 | 14,537円 | 16,135円 |
Looopでんき | 13,728円 | 14,678円 |
差額 | 809円 | 1,457円 |
年間にするとマンションでは約10,000円、戸建では17,000円のお得になります。
北陸電力エリア(従量電灯B)
3人世帯(マンション) | 3人世帯(戸建て) | |
北陸電力 | 12,182円 | 13,510円 |
Looopでんき | 11,076円 | 11,843円 |
差額 | 1,106円 | 1,667円 |
年間にするとマンションでは約13,000円、戸建では20,000円のお得になります。
関西電力エリア(従量電灯A)
3人世帯(マンション) | 3人世帯(戸建て) | |
関西電力 | 13,562円 | 14,616円 |
Looopでんき | 11,648円 | 12,454円 |
差額 | 1,914円 | 2,162円 |
年間にするとマンションでは約23,000円、戸建では26,000円のお得になります。
中国電力エリア(従量電灯A)
3人世帯(マンション) | 3人世帯(戸建て) | |
中国電力 | 13,974円 | 15,039円 |
Looopでんき | 12,688円 | 13,566円 |
差額 | 1,286円 | 1,473円 |
年間にするとマンションでは約15,000円、戸建では18,000円のお得になります。
四国電力エリア(従量電灯A)
3人世帯(マンション) | 3人世帯(戸建て) | |
四国電力 | 14,199円 | 15,297円 |
Looopでんき | 12,688円 | 13,566円 |
差額 | 1,511円 | 1,731円 |
年間にするとマンションでは約18,000円、戸建では21,000円のお得になります。
九州電力エリア(従量電灯B)
3人世帯(マンション) | 3人世帯(戸建て) | |
九州電力 | 13,167円 | 14,699円 |
Looopでんき | 12,168円 | 13,010円 |
差額 | 999円 | 1,689円 |
年間にするとマンションでは約12,000円、戸建では20,000円のお得になります。
沖縄電力エリア(従量電灯)
3人世帯(マンション) | 3人世帯(戸建て) | |
沖縄電力 | 14,759円 | 15,855円 |
Looopでんき | 14,759円 | 15,012円 |
差額 | 719円 | 843円 |
年間にするとマンションでは約8,622円、戸建では10,121円のお得になります。
全国エリア別の料金は以上です。

電気料金は「基本料金+電気使用量金」で算出されています。この中で変動する「電気使用量金」が固定されていてシンプルで解りやすいです。~120kwh、120kwh~300kw、300kwh以上の3段階になりますが、この中間の120kwh~300kwhの単価でずっと変動するので多く使う人はかなり安く使える仕組みです
まとめ
Looopでんきの料金まとめ
- Looopでんきは基本料金が0円
- 一人暮らしなどあまり電気を使わない場合は高くなる可能性もある
- 年間で10,000円〜20,000円お得になる
Looopでんきは基本料金が0円で使った分だけの支払いになります。
電力量料金は一律なので一人暮らしなどあまり電力を使わない方は高くなる可能性があります。


エリアごとに3人世帯でシミュレーションの結果、年間で約10,000円〜20,000円も節約できます。
もちろん世帯によって差は出ますが、電力をついつい使いすぎて困っている家庭ではLooopでんきにする事で料金をかなり節約できる結果となりました。