ご家庭の電気をLooopでんきのデメリットを解説した記事になります。
Looopでんきは契約者数も20万件数突破した会社で人気なのですが、契約前に「これは困る‼」と言った不安要素は取り除いておきたいと感じます。
自然エネルギーの普及に力を入れている会社で環境問題にも積極的に取り組んでいる会社です。
電力自由化になってLooopでんきを利用しようと考えてもどのようなデメリットがあるのか気になりますね。
日本人は変化を嫌がる傾向がありますので、今まで利用していた電力から乗り換えるとなると不安になるのは当たり前のことです。
この記事ではLooopでんきのデメリットを紹介しますのでデメリットを検証して検討してみてはいかがでしょうか。
ポイント
- Looopでんきの良くない部分も紹介します。
- デメリットを検証した結果を解説します。
目次
Looopでんきの5個のデメリットはコレ
今まで利用していた電力会社から乗り換えるのには不安はありますよね。
私も同じ気持ちでした。
Looopでんきのデメリットを紹介しますので受け入れられるようでしたら乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか。
注意ポイント
- 支払いがクレジットカードのみ
- 支払いの明細はWebのみ
- ポイントサービスがない
- 一人暮らしの場合は料金が高くなる可能性がある
- 知名度が低い
それではLooopでんきのデメリットについて詳しく解説していきます。
①支払いがクレジットカードのみ
Looopでんきは支払い方法として選べるのはクレジットカード決済のみです。
大手電力会社ではクレジットカード支払いの他に口座振替や支払い票でコンビニなどで支払いの選択がありますが、Looopでんきではクレジットカード払いの一択になります。
クレジットカードを絶対に使いたくない、またはクレジットカードを持ってない方にはLooopでんきの大きなデメリットとなります。
しかしながらクレジットカードにはポイントなどの特典がありますので、普段からクレジットカードを利用している方にはデメリットとは言えないですね。
②支払いの明細はWebのみ
Looopでんきの支払いの明細はWebのみなので不便さを感じる方もいます。
紙の明細の方が見やすかったり管理がしやすい方も多いので困惑する方もいるでしょう。
LooopでんきのWeb明細の反映まだかな。
クレジット会社には既に料金が反映されてるのだが。
— ナンナンナンナンナンナンナンナンナンナンナンナンナンナンナンナンナンナンナンナンナンナンナンナンナン (@chiya_poi_c88) August 16, 2020
クレジットカード払い限定や明細がWebのみという点は多くの新電力で見られる特徴でもあります。
電気代を安くするためには多少の不便さは仕方ない事かもしれません。
どうしても紙で管理したい方は印刷するといいでしょう。
③ポイントサービスがない
Looopでんきでは利用に応じてのポイントサービスがありません。
例えばCDエナジーダイレクトでは電気料金100円ごとに1ポイント貯まるなどポイントサービスがあります。
楽天でんきでは貯まった楽天ポイントで支払いができるなどサービスがあります。
Looopでんきではこのようなポイントサービスが一切ありません。
北海道はポイント還元含めても楽天でんきよりLooopでんきの方が安い模様……
— サイ (@asahiromasai) July 13, 2020
電気代の支払いと一緒にポイントを貯めたいと考えている方はLooopでんきはデメリットとなります。
④一人暮らしの場合は料金が高くなる可能性がある
Looopでんきの電力量料金は一律になってます。
以下の表は電力量料金を東京電力と比較したものです。
電力量料金(東京電力エリア)
Looopでんき | 東京電力(従量電灯B) | |
〜120kwh | 26.4→26円(ガスとセットで) | 19.88円 |
121〜300kwh | 26.46円 | |
301kwh〜 | 30.57円 |
Looop電気は一律の料金でわかりやすく、Looopガスとセットにする事で料金が安くなります。
東京電力は使った分に応じて料金が上がっていきます。
120kwh未満の場合は東京電力の方が安いので一人暮らしであまり電気を使わない方はLooopでんきの方が高くなってしまう可能性があります。
⑤知名度が低い
Looopでんきのデメリットをもう一つあえてあげるとすれば知名度が低い事です。
冒頭でも紹介した通りLooopでんきは東日本大震災の際に誕生した電力小売事業者です。
大手企業と比較すると知名度が劣りますので歴史のある大企業の方が安心という方はマイナスポイントに感じるでしょう。
Looopでんきの4個のメリットはコレ
Looopでんきのデメリットを紹介したところで、Looopでんきの良い部分も紹介します。
ポイント
- 基本料金が0円
- アプリで使用状況を確認できる
- ガスや太陽光発電とセットで安くなる
- トラブル駆けつけサービスが無料
Looopでんきのメリットを紹介します。
①基本料金が0円
大きなポイントとしては基本料金が0円なところです。
基本料金
Looopでんき | 東京電力(従量電灯B) |
0円 | 1,144円 |
東京電力が月に1,144円なので年間にすると13,728円もお得になります。
別荘やセカンドハウスなど所有している方は特に基本料金が0円のLooopでんきにした方が安くなる可能性が大きいです。
全く使わない月などあると思いますので総合的にお得になるでしょう。
②アプリで使用状況を確認できる
Looopでんきは一定時間ごとに電力使用量をチェックできるアプリを配信しています。
アプリでは使用量を細かくチェックできるだけでなく、節約額まで確認することができます。
グラフによって使用量や節約額をチェックすることができるので電気代の使いすぎを未然に防ぐ事が可能で役に立つとの声が多いです。
③ガスや太陽光発電とセットで安くなる
LooopでんきはLooopガスとセットにする事で、電力量料金が2%安くなる(約0.4円)安くなるサービスがあります。
またLooop電気はソーラーパネルによる住宅用太陽光発電による電力の買取と割引を行っています。
Looopでんきのソーラー割で太陽光発電による電力を売電すると従量料金がさらに1円〜5円安くなります。
プラン名 | 適用条件 | 1kWhあたりの従量料金 |
ソーラー割 | 太陽光発電による電力をLooopでんきに売電する | -1円 |
ソーラー割L | 住宅用太陽光発電システムのLooopSolarを購入 | -1円 |
Looopでんち割 | 住宅用蓄電池のLooopでんちを購入する | -3円 |
最大値引き価格 | -5円 |
東京電力エリアの場合はガスとセットで26円になるので、さらに5円引きになると2割近く安くなるので大変お得になります。
④トラブル駆けつけサービスが無料
Looopでんきの魅力はトラブル時の駆けつけサービスが無料という点です。
急な停電やコンセントが焦げ臭いなどトラブルが起こった場合は困りますよね。
通常では10,000円以上の料金が掛かってしまいます。
しかしLooopでんきではこの緊急時のトラブル対応を無料で行なってくれます。
まとめ:Looopでんきのデメリットを検証した結果
Looopでんきのデメリット
- 支払いがクレジットカードのみ
- 明細がWebのみ
- 一人暮らしは高くなる可能性がある
- ポイントサービスがない
- 知名度が低い
Looopでんきのデメリットは以上のような項目です。
クレジットカードの支払いに抵抗を感じる方は大きなデメリットとなるでしょう。
参考
新電力では支払いがクレジットカードのみ、明細がWebのみのところが多いのでLooopでんきのような新電力を利用したい方は避けて通れないポイントとなり得るでしょう。
Looopでんきの電力量料金は一律なので、あまり電気を使わない一人暮らしの方は電気代が高くなってしまう可能性があります。
3人世帯や4人世帯などの場合は電気代がかなり安くなるので大変お得になります。
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利用に応じてのポイントサービスもないので、料金の支払いに応じてポイントを貯めたいと考えている方は他を選ぶと良いでしょう。
ENEOSや楽天など大企業と比較して企業としての規模は大きくないかもしれません。
そのため知名度が低いと考えてしまいますが、調べたところ2020年3月の時点では全国で20万件の電気契約を獲得してますので決して低いものとは言えないでしょう。
メモ
Looopでんきのメリットを見ると専用アプリで節約に役立てたり、基本料金が0円とお得な面が大きいです。
ガスをセットにしたり太陽光発電を利用している方は従量料金が安くなりますので大変お得になります。
以上のことから以下の方におすすめな新電力と言えます。
ポイント
- 3人世帯や4人世帯以上のご家庭
- クレジットカード払いが苦手ではない方
- ソーラーパネルを設置している住居
- 電気代を安くしたい方
- 別荘やセカンドハウスの電力
メリットとデメリットを比較してLooopでんきの利用を検討してみてはいかがでしょうか。