
ENEOSでんき料金比較
ENEOSでんきを利用する前に最も気になるのは料金ですよね。
実際にどれくらい安くなるのか気になる方しかいないでしょう。
ENEOSでんきはガソリンスタンドで有名なENEOSの新電力サービスです。

ENEOSカードで支払い方は電気代だけでなくガソリン代も安くなったり、それ以外の提携しているクレジットカードではポイントが2倍になったり、それ以外の支払いではTポイントが付与されるなどあらゆる人が得する新電力です。
いくらポイントで得をしても料金がどれくらいなのか知っておきたいですね。
この記事ではENEOSでんきの料金を地方エリア別で比較して紹介します。
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この記事でわかること
- ENEOSでんきの料金システム
- 地方エリア別のENEOSでんきと地方電力の比較
- どのような人がENEOSでんきで安くなるのか
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目次
ENEOSでんきの基本的な料金サービス

ENEOS基本的な料金サービス
最初に伝えておきますと、ENEOSでんきの料金のシステムは使った分だけ安くなるシステムです。
一人暮らしなどあまり電気を使わない家庭ではそこまで安くならない場合が多く、エリアによっては全く料金が変わりません。
基本料金がありますので基本料金がない新電力を利用したいと考えている方は他の新電力がいいでしょう。
ENEOSでんきの基本料金は地方電力と同じ
ENEOSでんきは基本料金があります。
電力によっては基本料金0円のところがあるだけにデメリットとも感じると思います。
ENEOSでんきの基本料金は地方電力と全く同じです。
基本料金が高くないだけ良いと思う方が良いでしょう。
使った分だけお得になる料金システム
ENEOSでんきは基本料金があり、従量電力料金は一定ではありません。
従量電力料金が一定の新電力ではあまり電気を使わないと逆に高くなるケースがありますので、このような不安はありません。
使った分だけ割引率が上がっていくようになっていますので、一人暮らしなどあまり電力を使わない家庭ではメリットを感じにくいかもしれません。
ENEOSでんきと地方電力のエリア別料金で比較

ENEOSでんき料金を地方電力と比較
ENEOSでんきは使った分だけお得になる料金システムです。
しかし、どれくらい違うのがまだピンとこないですよね。
ENEOSでんきと各地方電力と比較して料金を紹介します
北海道電力エリアの場合
北海道電力の従量電灯BとENEOSでんきを比較します。
基本料金
契約アンペア数 | 北海道電力従量電灯B | ENEOSでんき |
10A | 341.00円 | 341.00円 |
15A | 511.50円 | 511.50円 |
20A | 682.00円 | 682.00円 |
30A | 1023.00円 | 1023.00円 |
40A | 1364.00円 | 1364.00円 |
50A | 1705.00円 | 1705.00円 |
60A | 2046.00円 | 2046.00円 |
電力量料金(1kWhあたりの料金)
北海道電力従量電灯B | ENEOSでんき | |
120kWhまで | 23.97円 | 23.26円 |
120kWh〜280kWh | 30.26円 | 28.54円 |
280kWh以上 | 33.98円 | 30.93円 |
120kWhまでは1円の差もないので安くなったと実感することはないと思いますが、280kWhから割引率が上がるので大きな差になります。

東北電力エリアの場合
東北電力の従量電灯BとENEOSでんきを比較します。
基本料金
契約アンペア数 | 東北電力従量電灯B | ENEOSでんき |
10A | 330.00円 | 330.00円 |
15A | 495.00円 | 495.00円 |
20A | 660.00円 | 660.00円 |
30A | 990.00円 | 990.00円 |
40A | 1320.00円 | 1320.00円 |
50A | 1650.00円 | 1650.00円 |
60A | 1980.00円 | 1980.00円 |
電力量料金(1kWhあたりの料金)
東北電力従量電灯B | ENEOSでんき | |
120kWhまで | 18.58円 | 18.38円 |
120kWh〜300kWh | 25.33円 | 24.43円 |
300kWh以上 | 29.28円 | 27.23円 |
120kWhまでは0.2円の差なので安くなったと実感することはまずないでしょう。
300kWh以上で3円の差になりますので4人家族ではメリットを感じると思います。

東京電力エリアの場合
東京電力の従量電灯BとENEOSでんきを比較します。
基本料金
契約アンペア数 | 東京電力従量電灯B | ENEOSでんき |
10A | 286.00円 | 286.00円 |
15A | 429.00円 | 429.00円 |
20A | 572.00円 | 572.00円 |
30A | 858.00円 | 858.00円 |
40A | 1144.00円 | 1144.00円 |
50A | 1430.00円 | 1430.00円 |
60A | 1716.00円 | 1716.00円 |
電力量料金(1kWhあたりの料金)
東京電力従量電灯B | ENEOSでんき | |
120kWhまで | 19.88円 | 19.88円 |
120kWh〜300kWh | 26.48円 | 24.54円 |
300kWh以上 | 30.57円 | 26.22円 |
120kWhまでは全く同じ料金なのでポイントを貯めるくらいしかメリットがありません。
300kWhから4円以上の差になるので、3人世帯や4人世帯などはお得になります。

中部電力エリアの場合
中部電力の従量電灯BとENEOSでんきを比較します。
基本料金
契約アンペア数 | 中部電力従量電灯B | ENEOSでんき |
10A | 286.00円 | 286.00円 |
15A | 429.00円 | 429.00円 |
20A | 572.00円 | 572.00円 |
30A | 858.00円 | 858.00円 |
40A | 1144.00円 | 1144.00円 |
50A | 1430.00円 | 1430.00円 |
60A | 1716.00円 | 1716.00円 |
電力量料金(1kWhあたりの料金)
中部電力従量電灯B | ENEOSでんき | |
120kWhまで | 21.04円 | 20.85円 |
120kWh〜300kWh | 25.51円 | 24.77円 |
300kWh以上 | 28.04円 | 26.49円 |
120kWhまではほんのわずかしか差がないので、一人暮らしでは安くなったと実感することはないでしょう。
300kWh以上では2円ほどの差になりますので、年間を通せば安くなります。

北陸電力エリアの場合
北陸電力の従量電灯BとENEOSでんきを比較します。
基本料金
契約アンペア数 | 北陸電力従量電灯B | ENEOSでんき |
10A | 242.00円 | 242.00円 |
15A | 363.00円 | 363.00円 |
20A | 484.00円 | 484.00円 |
30A | 726.00円 | 726.00円 |
40A | 968.00円 | 968.00円 |
50A | 1210.00円 | 1210.00円 |
60A | 1452.00円 | 1452.00円 |
電力量料金(1kWhあたりの料金)
北陸電力従量電灯B | ENEOSでんき | |
120kWhまで | 17.84円 | 17.84円 |
120kWh〜300kWh | 21.73円 | 20.96円 |
300kWh以上 | 23.44円 | 21.69円 |
120kWhまではほぼ安くならず、300kWhからお得になる感じがあります。
冬の暖房などで電気代が高くなりがちなので節約になるでしょう。

関西電力エリアの場合
関西電力の従量電灯AとENEOSでんきを比較します。
最低料金
関西電力従量電灯A | ENEOSでんき |
341.01円(15kWhまでの使用) | 285.00円(15kWhまでの使用) |
電力量料金(1kWhあたりの料金)
関西電力従量電灯A | ENEOSでんき | |
120kWhまで | 20.31円 | 20.31円 |
120kWh〜300kWh | 25.71円 | 23.99円 |
300kWh以上 | 28.70円 | 26.80円 |
120kWhまでは全く変わりませんので一人暮らしではメリットを感じにくいです。
使用量が多い家庭ほどお得になっていきます。

中国電力エリアの場合
中国電力の従量電灯AとENEOSでんきを比較します。
最低料金
中国電力従量電灯A | ENEOSでんき |
337.37円(15kWhまでの使用) | 337.37円(15kWhまでの使用) |
電力量料金(1kWhあたりの料金)
中国電力従量電灯A | ENEOSでんき | |
120kWhまで | 20.76円 | 20.58円 |
120kWh〜300kWh | 27.44円 | 26.50円 |
300kWh以上 | 29.56円 | 27.51円 |
120kWhなではほぼ変わりありませんね。
300kWh以上から差が出てきますので多く利用する家庭ではお得に感じるでしょう。

四国電力エリアの場合
四国電力の従量電灯AとENEOSでんきを比較します。
最低料金
四国電力従量電灯A | ENEOSでんき |
411.40円(15kWhまでの使用) | 411.40円(15kWhまでの使用) |
電力量料金(1kWhあたりの料金)
四国電力従量電灯A | ENEOSでんき | |
120kWhまで | 20.37円 | 20.36円 |
120kWh〜300kWh | 26.99円 | 25.92円 |
300kWh以上 | 30.50円 | 27.91円 |
120kWhまでは全く同じと言っても差し支えない割引率です。
300kWh以上の利用で差が出てきますので4人家族などでは電気代が安くなっていきます。

九州電力エリアの場合
九州電力の従量電灯BとENEOSでんきを比較します。
基本料金
契約アンペア数 | 九州電力従量電灯B | ENEOSでんき |
10A | 297.00円 | 297.00円 |
15A | 445.50円 | 445.50円 |
20A | 594.00円 | 594.00円 |
30A | 891.00円 | 891.00円 |
40A | 1188.00円 | 1188.00円 |
50A | 1485.00円 | 1485.00円 |
60A | 1782.00円 | 1782.00円 |
電力量料金(1kWhあたりの料金)
九州電力従量電灯B | ENEOSでんき | |
120kWhまで | 17.46円 | 17.28円 |
120kWh〜300kWh | 23.06円 | 22.25円 |
300kWh以上 | 26.06円 | 23.97円 |
120kWhまではそこまでの差はありませんので安くなる実感は少ないでしょう。
300kWh以上の利用では安くなるので使用量が多いほどお得になっていきます。

まとめ
ENEOSでんき料金まとめ
- 基本料金は地方電力と同じ
- 使用量に応じた3段単価方式で使用量が多いほどお得になる
- 一人暮らしではお得になる実感はない
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ENEOSでんきは基本料金があり、これは各地方電力と全く同じです。
東京電力を利用していれば東京電力と同じ基本料金になります。
120kWhまで、120kWh〜300kWh、300kWh以上の3段単価方式になっていて、使用量が多いほどお得になる料金になっています。
一人暮らしのようにあまり電気を使わない場合はほぼ同じなのでお得に感じることは少ないでしょう。
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