この記事では名古屋電力のメリットとデメリットについて解説しております。
名古屋電力に切り替えた後に大きなデメリットに気づいて後悔したくありませんよね。
デメリットをあらかじめ把握して納得した上で切り替えるのが良いでしょう。
また、名古屋電力を検討していてメリットが大きければ切り替える対象になりますね。
デメリットとメリットを把握することで判断ができると思います。
この記事でわかること
- 名古屋電力のデメリット
- 名古屋電力のメリット
- 名古屋電力のデメリットとメリットを検証した結果
目次
名古屋電力4つのデメリット
名古屋電力に切り替える前にデメリットを先に知っておくことで切り替え後の後悔は少なくなると思います。
どのようなサービスにもデメリットはつきものですが、自分にとって受け入れられるものならばそこまで大きなデメリットとは言えませんね。
名古屋電力のデメリットは以下のようなものがあります。
名古屋電力のデメリット
- 40アンペア以上でしか利用できない
- 個人の契約では支払い方法に口座振替がない
- オール電化には対応していない
- 暮らしのサポートがない
名古屋電力のデメリットについて一つずつ解説していきます。
40アンペア以上でしか利用できない
名古屋電力は中部電力よりも電気代が安くなると評判です。
しかし40アンペア未満では利用できません。
40アンペア以上でしか利用できないため申し込みで容量変更に伴う工事を行う場合には料金が発生する可能性があります。
現在40アンペア以上ならばデメリットと言えるようなものではありませんね。
個人の契約では支払い方法に口座振替がない
名古屋電力を個人で契約する場合は口座振替で支払いができません。
法人での契約の場合の支払いは口座振替のみとなります。
名古屋電力ではデビットカードでも支払いが可能のようですが、利用の可否は各デビットカードの発行会社によって異なります。
個人での名古屋電力の支払い方法はクレジットカード払いとPaidy払いです。
Paidy払いは1ヶ月分の支払いを翌月の頭にコンビニ等で後払いができる決済代行サービスです。
オール電化には対応していない
名古屋電力の料金プランにはオール電化用がありません。
お住いがオール電化でオール電化向けのプランにしている場合は、名古屋電力に切り替えることで逆に高くなってしまう場合があります。
オール電化の場合は従来の中部電力を利用するかオール電化プランがある電力会社に申し込むといでしょう。
暮らしのサポートがない
新電力ではトラブル時に駆けつけてくれるサービスを行なっているところがあります。
無料または有料オプションで24時間365日電気のことなどで困ったら頼ることができる新電力があります。
しかし名古屋電力ではこのような暮らしのサポートをしてくれるサービスはありません。
名古屋電力3つのメリット
名古屋電力のデメリットを把握したら次はメリットについて知っておきましょう。
デメリットが気にならないのならメリットを知ることで切り替える判断ができますよね。
名古屋電力のメリットは以下のようなものがあります。
名古屋電力のメリット
- 基本料金が0円で電気代が段階的に安くなるから電気を多く使う方におすすめ
- 初期費用と解約金がない
- マイページで30分毎の電気利用量を確認できる
名古屋電力のメリットについて一つずつ解説していきます。
基本料金が0円で電気代が段階的に安くなるから電気を多く使う方におすすめ
名古屋電力は基本料金が0円で利用できる新電力です。
中部電力を利用する場合は基本料金を払う必要がありますが、名古屋電力は基本料金がないのが大きいメリットと言えます。
中部電力の電気利用料金は120kWhまで、120kWh〜300kWh、300kWh以上と段階的に上がっていきますが名古屋電力では逆に段階的に下がります。
電力量料金(1kWhあたりの料金)
中部電力従量電灯B | 名古屋電力 | |
120kWhまで | 21.04円 | 26.00円 |
120kWh〜300kWh | 25.51円 | 25.00円 |
300kWh以上 | 28.04円 | 23.00円 |
このように電気を多く使う場合は名古屋電力の方が安く利用できますのでおすすめです。
初期費用と解約金がない
名古屋電力の切り替えには契約事務手数料などの初期費用料かかることがありません。
最低利用期間は1年ですが解約の際にも違約金がありません。
初期費用と解約金がないためお試し感覚で切り替えることができます。
マイページで30分毎の電気利用量を確認できる
名古屋電力のマイページでは利用状況を30分ごとに確認できます。
ログイン後に電力使用量状況のグラフが表示されますので参照して電気代の節約に役立てる事もできます。
またマイページでは確定された使用量と料金を確認することができますが反映されるのは毎月10日前後となっています。
まとめ デメリットとメリットを比較した結果
名古屋電力デメリットとメリットのまとめ
- 40アンペア以上で利用可能
- 個人での契約の場合に口座振替で支払いができない
- 暮らしのサポートがない
- 電気代が中部電力より安くなる
- 初期費用と解約金がない
名古屋電力のデメリットは40アンペア未満では利用できないことや、暮らしのサポートがないことが挙げられます。
口座振替で支払いができませんが、デビットカードでも支払いできる場合があります(カード会社によって可否)。
デメリットとメリットを把握した上で以下に該当する方はおすすめと言えます。
名古屋電力がおすすめな人
- 一人暮らしではない
- クレジットカードを使える
- オール電化でもない
- 部屋が広い
- 電気を多く使う
- とにかく電気代が安い方がいい
電気を多く使う家庭なら名古屋電力に切り替えることで電気代を大幅に安くできる可能性があります。
生活周りのサポートがなくでも利用しないのなら電気代が安いほうがいいですよね。

支払い方法はクレジットカード以外にPaidyがありますが、Paidyの場合は手数料がかかってしまいますのでクレジットカードの方が支払いに適しています。
このサイトでは名古屋電力以外にも様々な電力の評判や料金、デメリットなどについても解説しております。
まだ名古屋電力に決めきれない方は併せて参照していただき比較されてみてはいかがでしょうか。