この記事ではエフエネ電気のデメリットとメリットについて解説しています。
エフエネ電気に切り替えるのにデメリットがどのようなものがあるか気になるところですよね。
訪問販売などでエフエネ電気を知り、電気代が安くなると言われて魅力的jに感じても大きなデメリットがあったら後悔してしまうかもしれませんよね。
また、エフエネ電気のメリットを知ることで切り替えることのきっかけになると思います。
デメリットとメリットの双方を解説し、比較して検討したものを解説していきますので是非参考にしてください。
さらに詳しく
この記事でわかること
- エフエネ電気のデメリット
- エフエネ電気のメリット
- エフエネ電気のデメリットとメリットを比較して検討した結果
目次
エフエネ電気3つのデメリット
電気代が安くなるエフエネ電気のデメリットについて先に知っておけば切り替えてからの後悔などが少なくなると思いますので先に解説します。
エフエネ電気のデメリットは以下のようなものがあります。
エフエネ電気のデメリット
- とにかく電気代が安くなるプランはない
- 一部のプランでは解約金が発生する
- 市場連動価格のため過去に電気代が高騰したことがある
エフエネ電気のデメリットについて一つずつ解説します。
とにかく電気代が安くなるプランはない
エフエネ電気は一般的な家庭向けの標準プランである「基本プラン」と以下のような料金プランがあります。
エフエネ電気のプラン一覧
- 基本プラン
- 家族応援プラン
- セットプラン
- コラボプラン
基本プラン
従来の電力に比べて基本料金を一律で割引したお得なプランです。
家族応援プラン
1年中全日曜日の電力量料金が半額になる家族向けプランです。
セットプラン
FT光などのサービスを組み合わせることでお得になるプランで、個人と法人向けの商材がぞれぞれに用意されています。
コラボプラン
日本通信機器やオーリックラインなど他企業のコラボレーションにより双方のメリットを受けられる特別なプランです。
このようにさまざまな料金プランがありますが、この中で電気代がものすごくやすくなるようなプランがないことがデメリットです。
一部のプランでは解約金が発生する
エフエネ電気は基本プランでは解約時に違約金が発生しません。
しかし日曜日の電気代が半額になる家族応援プラン(エフエネHOME)などの契約の場合には更新月(24ヶ月目とその翌月)以外での解約時では9,800円(不課税)が発生します。
新電力は解約金を0円にしているところや0円になるキャンペーンを行なっているところが多い中で高額な解約金が発生するのは大きなデメリットと言えます。
市場連動価格のため過去に電気代が高騰したことがある
エフエネ電気の料金プランは市場連動価格になっています。
市場連動価格の料金プランは日本卸電力取引所(JEPX)の価格に連動して電気料金単価が決まる仕組みを取っています。
つまり電気を使う人が少なくて電気が余っている時間帯は電気代が安くなり、電気を使う人が多い時間帯が電気使用量が増えるのでその分電気代が高くなるということです。
2021年1月に市場連動価格の電力会社の料金が急激に高くなってしまった大きなニュースがありました。
電気代が高くなった原因は大きく分けて二つあります。
電気代が高くなった原因
- 火力発電に必要なLNG(液化天然ガス)の不足
- 大寒波の影響
寒波による気温低下によって電気需要が増えたことで、LNG(液化天然ガス)を多く使用してしまったため消費と生産のバランスが崩れてしまい、その結果、発電量が減って電気代が高騰してしまいました。
過去にこのようなことがあると不安になってしまいますね。
同じようなことが電気でも起こってしまったということです。
注意ポイント
この件もあり、市場連動型を導入していた新電力は悪い噂が立っています。エフエネ電気だけではなく、2020年の電気代高騰はそれだけ異常でした。確かに電力の仕組みは知らない人が圧倒的に多いので、実際に価格が高騰したらイヤな気分になるのは当然だと思います。各社最近では市場連動型のプランを廃止している会社も多いですが、安くなる時は安くなり、高くなる時は高くなるのが相場というものなので契約時には書類の内容をしっかり読む必要がありますね
エフエネ電気3つのメリット
エフエネ電気のデメリットを把握したところでメリットについて解説します。
メリットとデメリットを比較することで切り替える判断になりますね。
エフエネ電気のメリットは以下のようなものがあります。
エフエネ電気のメリット
- 日曜日の電気代が半額になるプランがある
- セット割でお得になる
- エフエネポイントでさらにお得になる
日曜日の電気代が半額になるプランがある
エフエネ電気には毎週日曜日の電気代(従量料金)が半額になるプラン家族応援プランがあります。
共働きなどで平日は家におらず日曜日だけ家にいる時間が長い方がお得になるプランです。
基本料金やその他の曜日の従量料金は従来の電力会社の料金から引き継がれるため、基本的には日曜部の分が丸ごとお得になるプランです。
ただし、日曜以外は全く料金が安くならないので注意してください。
セット割でお得になる
エフエネ電気はFT光や法人向けのビジネスフォン、OA機器などの利用者向けにセットでの利用がお得になるプランがあります。
セットプランの利用は専用コードが必要に那智、代理店や営業担当者などから受け取ることができます。
受け取ったコードは申し込み時に専用フォームへ入力することになります。
エフエネポイントでさらにお得になる
エフエネ電気では毎月の電気料金の支払いによって200円(税込)につき1ポイントをエフエネポイントとして貯めることができます。
貯まったポイントは電気料金お支払いに使えるだけではなく、Amazonポイントなど他のポイントへ交換することができます。
まとめ デメリットとメリットを比較した結果
エフエネ電気デメリットとメリットのまとめ
- 電気代が大きく割引になるプランはない
- 日曜だけ半額になるプランがある
- 一部のプランでは解約金が9800円もする
- 市場価格連動のため電気代が高騰した過去がある
エフエネ電気は様々な料金プランがありますが、電気代が大きく割引になるプランがありません。
家庭向けのエフエネHOMEでは日曜日だけ電気代が半額になるプランです。
他の曜日では電気代が普通なので、日曜に必ず家にいるような家庭でないとお得にはなりません。
またこのエフエネHOMEなど一部のプランでは更新月以外の解約で違約金が9800円発生します。
かなり高額な解約金なので大きなデメリットと言えます。
エフエネ電気に切り替えようとお考えの場合は最低でも1年は利用するようにした方がいいでしょう。
総括しますとエフエネ電気とセットで割引になるようなサービスを利用していないとお得にならない新電力です。
このサイトではエフエネ電気だけでなく様々な新電力について解説しておりますので併せて参照して比較されてみてはいかがでしょうか。