この記事ではいわて電力のデメリットについて解説しております。
いわて電力に切り替える前に知っておきたいのがメリットとデメリットですね。
また、いわて電力のメリットを知ることで切り替えのきっかけにもなりますね。
デメリットとメリットを把握することで最終的な判断になると思いますので、この記事ではそれぞれについて解説します。
この記事でわかること
- いわて電力のデメリット
- いわて電力のメリット
目次
いわて電力2つのデメリット
いわて電力に切り替える前にデメリットを先に把握しておくことで後悔は少なくなると思います。
どのようなサービスにもデメリットはつきものですが、自分にとって受け入れられるものならばそこまで大きなデメリットとは言えませんね。
いわて電力のデメリットは以下のようなものがあります。
いわて電力のデメリット
- 他の新電力と比較するとそこまでお得ではない
- オール電化向けプランがない
他の新電力と比較するとそこまでお得ではない
いわて電力は東北電力よりも安く利用することができます。
しかし他の新電力と比較するとそこまでお得になりません。
例としてエルピオでんきと比較してみましょう。
基本料金
契約アンペア数 | 東北電力従量電灯B | いわて電力 | エルピオでんき |
30A | 990.00円 | 990.00円 | 743.52円 |
40A | 1320.00円 | 1320.00円 | 937.04円 |
50A | 1650.00円 | 1650.00円 | 1171.29円 |
60A | 1980.00円 | 1980.00円 | 1497.22円 |
電力量料金(1kWhあたりの料金)
東北電力従量電灯B | いわて電力 | エルピオでんき | |
120kWhまで | 18.58円 | 18.58円 | 23.24円 |
120kWh〜300kWh | 25.33円 | 24.44円 | |
300kWh以上 | 29.28円 | 26.79円 |
このようにいわて電力は基本料金が東北電力と同じですがエルピオでんきは基本料金に割引があります。
またLooopでんきなど基本料金が0円になる新電力もあります。
基本料金だけでもお得さは低くなりますが、電力量料金も120kWh以上ではエルピオでんきの方がお得ですね。
120kWhまではいわて電力の方が安くなりますが、東北電力と全く同じです。
一人暮らしなどあまり電力を使わない家庭ではあまり安くならないのがデメリットでもあります。
オール電化向けプランがない
いわて電力の料金プランにはオール電化用がありません。
オール電化のお住いで現在オール電化向けのプランにしている場合は、いわて電力に切り替えることで逆に高くなってしまう場合があります。
オール電化の場合は従来の東北電力を利用するかオール電化プランがある電力会社に申し込むといでしょう。
いわて電力3つのメリット
いわて電力のデメリットを確認してところで続いてはメリットについて把握しておきましょう。
デメリットとメリットを比較することで切り替えの判断になりますね。
いわて電力のメリットは以下のようなものがあります。
ポイント
- 電気代の一部が地域貢献活動に充てられる
- 24時間365日困った時にサポートしてくれる
- 初期費用と解約金がない
電気代の一部が地域貢献活動に充てられる
いわて電力では地域の将来のための社会貢献活動として支払いする電気料金の一部を様々な活動や団体へ支援する取り組みをしています。
申込書に支援対象のチェック欄があり、6種類のプランから選ぶことでサポーターになれます。
社会貢献活動プランの内容
- 野球少年応援プラン
- サッカー少年応援プラン
- スポーツクライミング応援プラン
- こども食堂応援プラン
- 医療ケア児支援プラン
- いわての防災教育支援プラン
電気料金の支払いの一部が上記の支援したい活動団体の活動費として利用されます。
いわて電力はこの支援に対しての評判が良く、職員として地域雇用も積極的に行なっており岩手県を盛り上げようと、良くしようという姿に共感を持っている方が多いようです。
24時間365日困った時にサポートしてくれる
いわて電力では突発的なトラブルに対して24時間365日受付している「いわて電力安心サポート」があります。
電気に関するトラブルはもちろん、ガス・水道・カギ・ガラスのトラブルに対応してくれる便利なサービスです。
トラブル対処内容
- 電気のトラブル
- ガラスのトラブル
- ガスのトラブル
- 水回りのトラブル
- カギのトラブル
材料費や特殊工事費用がかかる場合は別途費用が発生する場合がありますが、事前に作業内容や発生する費用について説明し、承諾を得てから作業となりますので安心してください。
初期費用と解約金がない
いわて電力の切り替えには契約事務手数料などの初期費用料かかることがありません。
解約の際にも事務手数料や違約金の解約金がありません。
初期費用と解約金がないためお試し感覚で切り替えることができます。
まとめ デメリットとメリットを比較した結果
いわて電力デメリットとメリットのまとめ
- 電気代はそこまでお得ではない
- オール電化向けプランがない
- サポートがついている
- 地元に貢献できる
- 初期費用と解約金がない
いわて電力は岩手県だけでなく、東北電力エリアの方なら利用できる新電力です。
岩手県への社会貢献に力を入れていることもあり、支払いの一部が支援したい活動団体の活動費として利用されます。
また、24時間365日無料で暮らしのトラブルにサポートしてくれるサービスがあります。
デメリットとしては他の新電力と比較するとそこまでお得にならないことです。
シンプルに電気代をお得にしたい場合はいわて電力ではなく他の新電力を選んだ方がいいかもしれません。
新電力BEST5
しかし、いわて電力は初期費用と解約金が0円なのでお試し感覚で利用することもできます。
またこのサイトではいわて電力だけでなく様々な新電力の評判やデメリット、料金などについて解説しておりますので併せて参照していただき比較されてみてはいかがでしょうか。
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