ソフトバンクおうちでんきの料金プランを各都道府県エリアを見比べながら解説

おうちでんき料金プラン

この記事はsoftbankが提供している「おうちでんき」の料金を各都道府県の電力会社と比較して契約した場合はどのような違いがあるのか？を書いた記事になります。

おうちでんきに変える前に、「どの程度具体的に安くなるのかわかりづらい」と思う人もいると思います

ソフトバンクおうちでんきはスマートフォンのキャリアやインターネット光回線で有名なソフトバンクの新電力です。

ソフトバンクおうち電気は電気代を確実に節約でき、ソフトバンクのスマホ・ワイモバイルユーザーならさらに電気代がお得になります。

この記事ではそんな割引も含めながら諸々ソフトバンクおうちでんきの料金について解説します。

ソフトバンクおうちでんきの料金

ソフトバンクおうちでんきの料金について解説します。

まず言えることは、確実に安くなることがソフトバンクでんきの特徴です。

さらに、ソフトバンクスマホ・ワイモバイルユーザーなら料金が割引されます。

それではソフトバンクおうちでんきの料金について詳しく解説していきます。

基本料金は地方電力と同じ

ソフトバンクおうちでんきは基本料金があります。

新電力によっては基本料金0円のところがあるだけにデメリットとも感じると思います。

ソフトバンクおうちでんきの基本料金は地方電力と全く同じです。

ただし、関西電力エリアだけは基本料金が安くなります。

従量電力は地方電力の1%引き

ソフトバンクおうちでんきの従量電力料金は地方電力の1%引きになります。

電気をあまり使っていなかった人も、今までたくさん電気を使っていた方も確実に電気代が安くなります。

ただし基本料金は1%引きにはなりませんのでご注意ください。

ソフトバンク・ワイモバイルユーザーは1回線につき100円引き

ソフトバンクおうちでんきは大手通信会社であるソフトバンクが運営する新電力なので、同じソフトバンクが運営するソフトバンクスマホユーザーやワイモバイルユーザーは電気代が安くなる仕組みになっています。

具体的に言いますと、ソフトバンク・ワイモバイルユーザーは電気代がスマホ１回線につき100円引きになります。

例えば4人世帯で家族みんながソフトバンクまたはワイモバイルユーザーなら4回線になるので400円引きになります。

ちなみにですが、スマホの回線だけでなくタブレットやソフトバンク光のネット回線もカウントされます。

4人家族で4人がソフトバンクスマホ、そのうち一人がソフトバンクでタブレット回線をもち、自宅がソフトバンク光のネット回線を利用している場合は6回線となり600円引きになり、年間だと7200円も電気代を節約することが可能です。

auでんきに少し似てますね。Softbank製品でユーザー固めの戦略だと思います。ただ1回線で月100円引きではあまり安くはなりませんね

ソフトバンクおうちでんきの都道府県エリア電力会社と比較別料金

おうちでんきと各都道府県エリア電力料金

ソフトバンクおうちでんきの料金を紹介しましたが、今までの料金とどれくらい違うのかいまいちピンと来ていない方もいるでしょう。

そこで各地方電力との従量電力の料金をまとめましたので紹介します。

ポイントとしてはソフトバンクおうちでんきの従量電力の料金は地方電力の1%引きなところです。

北海道電力エリアの場合

北海道電力の従量電灯Bとソフトバンクおうちでんきのを比較します。

基本料金

電力量料金（1kWhあたりの料金）

東北電力エリアの場合

東北電力の従量電灯Bとソフトバンクおうちでんきのを比較します。

基本料金

電力量料金（1kWhあたりの料金）

東京電力エリアの場合

東京電力の従量電灯Bとソフトバンクおうちでんきを比較します。

基本料金

電力量料金（1kWhあたりの料金）

中部電力エリアの場合

中部電力の従量電灯Bとソフトバンクおうちでんきを比較します。

基本料金

電力量料金（1kWhあたりの料金）

関西電力エリアの場合

関西電力の従量電灯Aとソフトバンクおうちでんき（N）を比較します。

関西電力エリアの場合が基本料金が安くなります。

最低料金

電力量料金（1kWhあたりの料金）

中国電力エリアの場合

中国電力の従量電灯Aとソフトバンクおうちでんきを比較します。

最低料金

電力量料金（1kWhあたりの料金）

四国電力エリアの場合

四国電力の従量電灯Aとソフトバンクおうちでんきを比較します。

最低料金

電力量料金（1kWhあたりの料金）

沖縄電力エリアの場合

沖縄電力の従量電灯とソフトバンクおうちでんきを比較します。

最低料金

電力量料金（1kWhあたりの料金）

以上が都道府県エリア別に「おうちでんき」と「地方電力」の料金比較になります。

電気代の高騰により、変動もありますので目安としてご覧ください。

電気とガスのセット割引もスタートされた

ちなみに「おうちでんきガスセット割引」が新たにスタートされました。

この適用エリアはまだ狭く、場所は東京ガスエリアが対象となります。

上記のように最初の1年間は約8%程お得な計算です。

東京ガスの一般料金と比較し、約3%おトクなソフトバンクガスと、スタート割5%の適用により最大約8%程度おトクになります。スタート割の適用はソフトバンクガス適用開始から1年間に限られます。ただし、東京電力エナジーパートナー（株）の「とくとくガスプラン」、「とくとくガスプラン for au」から切り替える場合、スタート割の適用は切り替え前のプランの適用日から1年間

上記のような割引の仕組みになっているため、

• 最初の1年間は8%割引
• 2年目以降は3%割引

といった具合でガスと電気代のセット割引が適用されます。

今後もエリア拡大はされる可能性が高いと思います。

昨今、新電力の動きを見ていると電気とガスのセット割引は徐々に増えていってます。

まとめ

結論を言いますと、ソフトバンクおうちでんきはソフトバンクスマホ・ワイモバイルユーザーのみお得になる料金システムです。

基本料金は地方電力エリアと同じです（関西電力エリアのみ安くなる）。

Looopでんきや楽天でんきのように基本料金が0円ではありません。

冷静に他の新電力と比べると電気代が安くなるというサービスでありません。基本料金も同じ。従量料金が多少安い程度で数値計算するとほぼ無意味だと思います

従量電力料金は地方電力の1%引きになります。

1%引きというものが他の新電力と比較するとあまりお得には感じませんが、確実に安くなるのはメリットです。

ソフトバンクスマホ・ワイモバイルユーザーの場合は1回線につき100円割引になり、さらに固定回線のソフトバンク光を利用していれば1回線とカウントされて100円引きになります。

そのため、ソフトバンクスマホ・ワイモバイルユーザーならお得になる新電力です。